ヘラとは
ヘラ、を知らない人はいないと思います。
でも、ヘラの重要性を知らない人は少なくないんじゃないでしょうか?
「炒め物なんて菜箸でいいんじゃないの?」「なんなら普通の箸でいいや」なんて人も多いでしょう。
然しヘラを使いこなせるようになると料理がとっても楽しくなりますよ。
ヘラの種類・使い分け
最近は様々な材質のヘラが出回っています。
木べらの他にゴムベラ、シリコンベラなどが一般的で、ものによっては100均で調達することも可能になりました。
料理によって使い分けるのが最もいいのはもちろんですが、多くのヘラを使い分けるのは現実的ではありませんよね。
そこで伊崎のキッチンでのヘラ事情を公開致します。
伊崎のヘラ事情
伊崎が使うヘラは次の二つ。
①耐熱のシリコンベラ
➁木べら
シリコンベラはお菓子作りなどの冷たいものを混ぜる時やオムレツなど柔らかいヘラが活躍するとき。木べらは飴色玉ねぎを作る時やカレーを作るときなど。
最も使用頻度が高いのはシリコンベラなので、どれか一つ買うといったときはシリコンベラがベストな選択だと思います。シリコンの柔軟さがないとボウルの中やフライパンに残ったソースを余さず取れるシリコンベラがないと料理がはかどりません。
然しデグラッセなど鍋にこびりついた旨味をこそぐのはシリコンベラではできないことです。加えて、ジャガイモやさつまいもの裏ごしも、柔らかいシリコンベラよりも木べらの方が便利です。
一長一短ある料理道具ですので、可能であれば堅い材質の木べらと柔らかさのあるシリコンベラの二つを揃えるのがおすすめです。
木べらの選び方
最近は使いやすさを求めて様々な形状の木べらが発売されています。
間違っても「木べらならなんでもいいや」なんて言わないでくださいね。
適当な選び方をしてしまうとせっかくのお買い物が台無しです。
いいですか?木べらの選び方にはちゃんとした基準があります。
(※ここから先はシリコンベラとの使い分けが前提です。木べらオンリーで戦う勇者には参考になりかねます。)
木べら選びの基準
シリコンベラと併用するということは、シリコンベラでできることは木べらでできなくても構わないということです。
そこで、木べらにやってもらいたいことを列挙してみました。
①鍋にこびりついた旨味をこそぎ落とす
➁裏ごしをする
この二点を満たしつつ、なるべく安いものを探して見ました。
伊崎おすすめの木べらは、調理器具で有名な「パール金属」さんの木べら。
使いやすくて値段も手ごろなものが300円程度であります。お試しに買ってみるにも財布に優しいお手頃価格。是非お試しください。