10代で自炊を始めて、ほぼ毎日料理を楽しんでいる僕が、自分の料理経験をひたすらまとめてみます。
伊崎という人物
本題に入る前に、軽く自己紹介を。
『伊崎の快活日記。』について
こんにちは、当ブログ『伊崎の快活日記。』の管理人、伊崎です。
この記事を書いている2019年現在で20歳、一人暮らしの学生。
このブログの中心テーマは料理。
日頃作った料理を記事にして、適当思ったことや考えたことなどを添えています。
毎日楽しく愉快に暮らしたい、そういう希望を込めて「快活日記」です。
料理に目覚めたのは18歳の時
実は僕が料理を好きになったのは結構遅く、18歳、つまり高校3年生のときでした。
受験勉強に飽きて何もすることがなくなった僕は、学校をさぼったりしていたので暇だったんですね。
だから、料理をすることにしました。
僕は幼いころから海の近くで育ったこともあり魚を食べるのが大好きでした。
地元で獲れる魚の美味しい食べ方も知っていました。
何度も食べたことがありました。
でも、自分で料理することはできませんでした。
別にそれ以上の深い理由があったわけではありませんが、どうせ暇なので料理を初めて見ることにしたんです。
ちなみに高3で料理に目覚める前の実力はとっても悲惨です。
味噌汁も作れない、ご飯も炊けない、食材の保存方法も知らない。
ご飯の炊き方や味噌汁の作り方は、多分小学校か中学校の頃に家庭科で習っているはずですが、もちろん忘れています。
自分の性格的に、女子に任せていたんだと思います。
比較的女子と仲が良く、適当にさぼっても文句を言われないオトクなポジションを築いていたので。
そんなわけで、料理の仕方をほとんど知らないところから料理に目覚めるわけです。
料理を初めて最初の目標は魚を捌くこと
「実は、魚を捌けるんです」っていう人はなかなかいないと思います。
毎日料理をする主婦の人でもそういないでしょう。
釣り人ならともかく、一般的には魚を捌ける人は料理がかなり得意な人、というイメージを持たれるはずです。
当時の僕は料理の初心者だったわけですが、なぜか一番最初の目標をこの「魚捌き」に据えてしまいました。
地元が魚の産地だったので、捌けるようになっておきたいという地元愛もあるでしょう。
とにもかくにも、最初の目標が決まったわけです。
毎週末に魚を買って捌く日々
そこからは早かった。
毎週末に魚屋に朝から行って、その時食べたい魚を買ってくる。
もちろん魚の捌き方なんてわからないので、youtubeで捌き方を勉強していました。
最初に捌いた魚は、たぶんサンマだったと思います。
刺身用のサンマが三尾200円位で売られていたのですが、「へぇ、サンマって刺身で食べられるんだ」と興味を惹かれて買ったのを覚えています。
初めて捌いて刺身にしたサンマは、お世辞にも見栄えが良いとは言えませんでしたね。
でも、楽しかったです。
それ以降、サバやアジ、イカといった大衆魚から、タイやハマチ、アコウやスズキといったちょっと大きなもの、変わり種ではナマコやカツオ、アナゴなど、色々な種類を捌いていきます。
毎週捌くもんですから、かなりのスピードで上達していきました。
それと同時に、捌いた魚を料理する過程で、料理のレパートリーも増えていきました。
最初は刺身と煮つけと塩焼きがほとんどだったのですが、何度も料理するうちにそれじゃあ飽き足らなくなってくるわけです。
そこで、酒蒸しや洗い、唐揚げ、鍋など、ちょっと凝ったものを作るようになって、料理の奥深さにはまっていきました。
そう、僕の料理の上達は、常に魚料理が中心となっていたのです。
塩焼きや煮つけの経験はそのまま肉料理に活きますし、唐揚げなら揚げ物の、鍋なら野菜の下ごしらえなどの知識を身に着けることになります。
炊き込みご飯でご飯の炊き方を、潮汁や魚の味噌汁では汁物の方法を学びました。
教科書で学ぶのではなく、魚料理の実践の中で料理全体の知識、技術を習得していったのはよかったと今になって思います。
魚以外の料理も覚えるようになる
料理なんてなにもできなかった僕がこうして少しずつ料理ができるようになっていったわけですが、他の料理にも興味を抱くようになります。
肉料理や野菜料理、お菓子作りなど。
youtubeで料理動画を漁っては実際に作ってみる日々を送っていました。
料理の腕が上がるに連れ、偏差値が落ちていったことは内緒です。
料理始めてからは授業中ぼーっとする以外の勉強はしてませんでした、先生ごめんなさい。
まあ何はともあれ、料理が大好きになったってことです。
一人暮らしで料理を思う存分楽しめるように
受験も終わり、広島の大学に通うことになりました。
実家から出て初めての一人暮らしで、毎日自分の好きなものを食べていいわけですから、とても楽しかったです。
楽しかった、というか、今も楽しいです。
食べたものの写真を適当にTwitterにアップしていたら結構フォロワーが増えたので、こういうブログを作ったりもしました。
これからも楽しく『伊崎の快活日記。』を運営していきたいと思います。